どのレベルで冗長を考えるか
冗長は同じ機器、機能を並列に並べ、片方が機能を停止しても、もう片方で機能を維持できるようにする、と考えると分かりやすいと思う
冗長化対象はハードウェアで言うと
ソフトウェアで言うと
- 機能
で分けて良いと考えている。後者のソフトウェアはDNS、DB、アプリケーションサーバ等あるが、最近はハードウェア領域がソフトウェア側で吸収(仮想化、laaS、例えばAWS等に)されている。ネットワークも今は物理的な機器を用いることが多いが、これも、これからは仮想化されていくと考えている
仕事においては冗長対象はハードウェアという側面で考えることが多いが、
特に電源には注意を払う必要があるように思える。例えばラックに使える電源の系統が1つだけだとラック内の機器を冗長させても、その電源が落ちればそれに繋がっている機器は全て落ちてしまう。電源冗長を考えるなら、A、B系統と2系統の電源がラック内に敷設されていることが必要となる